ビル屋上防水工事(東京都 T様)

工事前(屋上・塔屋 現地調査)

ビル屋上・塔屋の現地下見に伺いました。

既存はモルタル防水ですが、もともとモルタル防水の上に防水膜があったのを確認しています。
左図のグレー部分が旧塗膜になりますが、斑になって剥がれが生じていました。
また、塗膜が剥がれた箇所からコケや藻が発生しています。
塗膜が剥がれモルタル層に水が滞留して、各所にヒビ割れやモルタル表面が凸凹も発生している状況です。

上4枚の写真も工事前写真となります。

左の写真は旧塗膜が剥がれている写真になります。
屋上や塔屋の中にはキュービクルや配管、室外機などが多数置いてあります。

防水前下地調整

上2枚の写真は防水作業前に下地調整としてカチオンで下地を成型しています。
この素地調整を行わないと1年も満たずに防水層にピンホール(巣穴)や仕上がりに影響が出てしまいます。
カチオン処理の前に高圧洗浄を行い、土間の目地部分であるエラスタイト目地を撤去しています。

上2枚の写真はモルタル部分のクラックを補修している写真になります。
クラック周辺の脆弱になった部分を除去し、右写真のようにモルタルやカチオンで成形していきます。

プライマー・目地コーキング・改修ドレン工事

モルタル防水層の目地にコーキングを充填しています。(エラスタイト目地撤去部)
カチオンで下地処理した後、全面にプライマー(下塗り)を塗っています。

上右写真はゴミで排水が埋まってしまっている写真です。
元々の防水膜などが詰まって排水が見えない状況です。
ゴミを一旦全て撤去して水を流しましたが流れず・・・、排水管を調査したところゴミが詰まって水が流れなくなっていました。
排水管は結果的に外部露出部分を切断して配管を交換させて頂きました。
その後は排水も改善して、上左写真のように改修ドレンを設置させて頂いています。

ウレタン防水施工

ウレタン防水1層目・・・
カチオンなどで下地成形しても若干は凹凸が残ります。
この1層目の塗りでほぼ凹凸は消えてしまいます。

ウレタン防水2層目・・・
2層目も同様に厚みのある塗膜を作ります。
2層目になると表面も滑らかになってきます。

塔屋と屋上にはそれぞれ脱気筒も設置してあります。
既存のモルタル層が水分を吸い込んでいる可能性もあるので設置しています。

ウレタン防水3層目・・・

3層目はトップでコーティングとなります。
1日ほどで乾燥しますので、次の日には歩行も可能となります。
防水膜が出来たばかりは雨などで濡れると暫くは撥水性が出てしまうので水が玉のように残ります。

Copyright (C) 株式会社相模建創 All Rights Reserved.